ラバーブーツのお手入れ

天気が悪いと出掛けるのも億劫になってしまいます。
しかし、とてもおしゃれな長靴が販売されるようになり、ファッションの幅も広がりました。
そんな雨の日や冬の時季にとても重宝される靴が、「ラバーブーツ」。
人気は海外にまで及び、日本でも一大ブームを巻き起こしました。
そのブームの流れに乗り、需要は今現在も上昇傾向にあります。
便利でとてもおしゃれなラバーブーツですが、従来の長靴と違い、お手入れについて困ったことはありませんか?
素材上、ラバーブーツは硬化性があり、変な形で置いておくと型崩れしてしまったりします。
ラバーブーツは天然ゴムで出来ています。
そのため、なんの手入れもなく使い続けていると、ほんの1〜2年で無数の傷が入ってしまいます。
また、物質の酸化により黄ばみも起きてしまったり。
更に外からの水を遮断しますが、そのぶん中の蒸れもきっちり留めてしまいます。
そのため、匂いの原因にもなりえます。

 

これらを聞く限り、お手入れをしないととてつもなく面倒臭いアイテムのようですが、お手入れは慣れてしまえばとても簡単です。

 

まず、日光やヒーターなどといった暖房器具からの熱を避け、風通しのが良く、湿気のない所に保管します。
保管をする時は型崩れの防止のため、折れ曲がったりしてしまわないように注意しましょう。
ブーツキーパーを使用すると簡単です。
汗をかいてしまった場合は、中に新聞紙や乾燥剤を入れて湿気を取りましょう。
ある程度経つと汚れが浮き出てきます。
そうしたら綺麗な水でよく洗い流します。
その後自然乾燥をさせますが、人工熱で乾かすことはしないようにしてください。
また、ゴムの劣化を防ぐために、時々ゴム専用スプレーをしてあげると効果的です。

 

お手入れはあまり時間を要さない簡単な方法です。
自分の足をしっかり守ってくれたことに感謝をしながら、精一杯お手入れをしてあげましょう。