レインブーツの臭い消し

雨の日のお出かけにとても重宝されるレインブーツ。
オシャレで機能性抜群で、便利ですよね。
しかし、そんなレインブーツにも弱点が。
それは、使用していて避けては通れない「臭い」です。

 

レインブーツはゴム製なので、ゴム臭は日が経つほどそれはもうすごいです。
その臭いを抑える方法はいくつかあります。

 

まず挙げられるのは、基本の天日干しです。
ゴムの臭いの元は硫黄化合物です。
そのため、日陰で風通しの良いところで天日干しを行えばそれらは揮発していきます。
直射日光に晒してしまうと、ゴム製品特有の劣化が始まってしまいますので、日陰干しをしてください。

 

別の方法として次に挙げられるのは、アルコール除菌スプレーでの消臭です。
どこの家庭でもあるキッチン用の物でも十分効果を発揮します。
レインブーツがしっかり乾燥した状態のときにスプレーをまんべんなく吹きかけます。
しばらく放置した後、温タオルで拭きあげます。
あとは自然乾燥をさせましょう。
時間をおいて数回これを行うとより効果的ですが、過度にしてしまうと表面が白くなってしまうことがあります。
頻繁には行わないようにしましょう。

 

また、重曹とお酢を使って消臭する方法があるもあります。
重曹といえば、ふくらし粉に用いる食用の物と、洗剤のように用いる物がありますが、どちらでも構いません。
やり方として、重曹とお酢共に大さじ1を、お湯1Lに溶かします。
そこにレインブーツを漬け込み、1時間ほどそのままにしておくだけです。

 

意外にも、簡単な方法ばかりですので、臭いが気になりだしたらこれらの方法で試してみてはいかがでしょう。